![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038741)
GIMPを使って、輝いている文字を作成する方法です。
ラーメンの「
中華三昧」の袋を見ながら「輝いてるテキスト作ってみよう」と思い立ち、ゴリゴリいじくってたら出来たモノです。別に管理人は明星の回し者ではありません。
まぁ、そんな感じで、いつものごとく、使ってる値もテキトーなので、値などはお好みで変えてみてください。
さて、作成方法の詳細は以下の通り。
(以下、画像はクリックすると拡大します)
GIMPを立ち上げ、適当なサイズで新しいファイルを作成します。ここでは420×300ピクセルで説明していきます。
背景を黒で塗りつぶします。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038660?w=400&h=285)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1193867249?w=28&h=28)
(テキストツール)を使って、適当な文字を打ち込みます。説明は以下の設定で進めていきます。
フォント:MS Gothic
大きさ :73px
色 :#f1d51b
文 字 :輝く文字
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038661?w=260&h=558)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1193867222?w=28&h=28)
(移動)を使って文字を中心付近へ移動させます。
位置が決まったら「レイヤー → レイヤーを画像サイズに合わせる」を選択。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038662?w=400&h=285)
レイヤーダイアログで、文字のレイヤーを右クリックし「選択領域をアルファチャンネル」をクリック。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038663?w=375&h=344)
「選択 → チャンネルに保存」をクリック。
「選択 → None(Ctrl + Shift + A)」で選択を解除。
「ぼかす → ガウシアンぼかし」でぼかし半径を5にして「OK」をクリック。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038664?w=350&h=432)
さらに、「フィルタ → "ガウシアンぼかし"を繰り返す(Ctrl + F)」でガウシアンぼかしを繰り返します。
新しい透明なレイヤーを作成します。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1193867267?w=28&h=28)
(塗りつぶし)で、#828282 に塗りつぶします。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038687?w=400&h=285)
「フィルタ → 光と影 → ライト効果」をクリック。
以下の通りに設定します。
・「バンプマップ」タブ 「バンプマップを使う」にチェック
バンプマップ画像:選択マスク コピー
最大の高さ :0.02
(画像はクリックで拡大します)
・「光源タブ」 種 類:点光源
位置X:0.45
位置Y:-1.00
位置Z:1.00
(画像はクリックで拡大します)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038689?w=400&h=216)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038690?w=400&h=285)
レイヤーダイアログで、文字のレイヤーを右クリックし「選択領域をアルファチャンネル」をクリック。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038691?w=400&h=285)
「選択 → 選択領域の拡大」をクリックし、選択領域を3px拡大します。
灰色に塗りつぶしたレイヤーを選択します。
「選択 → 反転(Ctrl + I)」で選択領域を反転後、「編集 → 消去(DEL)」で文字部分以外を削除します。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038715?w=400&h=285)
再び「選択 → 反転(Ctrl + I)」で選択領域を反転します。
さらに、新しい透明なレイヤーを作成します。
選択領域を「#f1d51b」で塗りつぶします。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038716?w=400&h=285)
塗りつぶしたら「選択 → None(Ctrl + Shift + A)」で選択を解除。
レイヤーを複製します。複製したレイヤーのモードを「弱い光」に設定。また、もう一方は「背景」レイヤーのすぐ上、文字レイヤーの下に移動させます。
(画像はクリックで拡大します)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038717?w=400&h=187)
移動させたら「フィルタ → ぼかす → ガウシアンぼかし」でぼかし半径を10pxに指定して「OK」クリック。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038740?w=400&h=285)
レイヤーダイアログで、文字のレイヤーを一番上に移動させます。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038718?w=380&h=345)
移動後、レイヤーモードを「微粒子結合」に設定します。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038719?w=400&h=285)
これで完成ですが「フィルター → 光と影 → Supernova」で以下のように設定して、もっと光ってる感じを出させる事もできます。(Supernovaは1回の設定で1箇所の効果を出す事ができます。複数個所にSupernovaを適用させたい場合、繰り返し場所を指定してください。)
色 :#fbff90
半径:8
輻 :100
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038738?w=305&h=500)
何だか不自然に光ってる感じもしますが、気にしない。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/4d4434f1cd51bd008a449b05065fa3ae/1202038739?w=400&h=285)
上手いものが出来なかったんですが「フィルタ → 光と影 → グラデーションフレア」を使ってみるのも良いかもしれません。
ということで今回は、おしまい。
冒頭でも書きましたが、設定で使った値や色、光の向き、レイヤーモードの種類などは適当なので、チョコチョコ変えてみてください。
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