左の画像のようなアクア風球体を描くGIMP(ギンプ)のチュートリアルです。下のページを元に作りました。
Make An Aqua Ball
アクア風なモノはWeb2.0のデザインには多用されているので、知ってて損は無いかと。詳しい作成方法は以下の通りです。
GIMPを立ち上げ、適当な大きさでファイルを新規作成します。背景はとりあえず白にしておきます(透明でも良いです)。
新しい透明レイヤーを作成し名前を「影」とします。
で円を描きます。この時「Shift」キーを押しながら円を描くと真円が描けます。選択領域を黒で塗りつぶします。
次に新しく「境界」という名前の透明レイヤーを作成します。
そのレイヤーを「#0018d0」で塗りつぶします(先ほどの選択領域は維持したままです)。
さらに新しい透明レイヤーを作成。名前を「色」にします。
「選択」→「境界をぼかす」をクリック。
「45ピクセル」にして「OK」クリック。
前景色を「#66E6FF」、背景色を「#0013a4」にそれぞれ設定します。
を使ってレイヤー「境界」で選択領域の下から上までグラデーションをかけます。
「Ctrl」と「i」を同時に押して選択領域を反転させます(「選択」→「反転」でも同じことが出来ます)。
さらに「Ctrl」と「k」を同時に押して領域内を削除します(「編集」→「消去」でも同じことが出来ます)。
「選択」→「なし」で選択を解除します。
新しい透明レイヤーを作成します。名前を「ハイライト」とします。
を使って小さい円を描きます(選択領域は「Alt」を押しながらマウス、あるいは矢印キーで移動できます)。
を選択します。前景色を白色にし、グラデーションは「前景から透明」を選択して、選択領域にグラデーションをかけます。
「選択」→「なし」で選択を解除します。
「影」レイヤーを選択して、「フィルタ」→「ぼかす」→「ガウシアンぼかし」でぼかし半径を15にします。
コレで完成。保存時、「影」レイヤーを選択したまま、「画像」→「画像の自動切抜き」をクリックすると描画サイズに合わせて、サイズが変更されます。
ちなみに、最終的に各レイヤーはこんな感じになっているはず。
また、色やグラデーションを変えれば様々なモノが出来上がります。
アクア風なデザインはWeb2.0のデザインでは良く用いられているので、なかなか使えると思います。それだけに、「いまさら」って感じもしますが…。
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