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GIMP思い込みチュートリアルGIMPの使い方

画像編集ソフトGIMPの使い方(チュートリアル)を中心に、GIMPに関する事を書いています。
思い込みで書いている部分もあると思いますので、コメントでのご指摘、随時募集中です。

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惑星(月)の描き方(GIMPチュートリアル)

070505planet33.jpg惑星の描き方のチュートリアルです。以下のページを見ながら作ったものです。
Quick Gimp Planet Creation Tutorial [v2]

なんだか、上のページほど上手く着色できなかったんですが、とりあえずまとめておきます。

また所々、適当に解釈しているのであしからず。
GIMP(ギンプ)を立ち上げ新しいファイルを500×500ピクセル、背景・黒で作成。

白く塗りつぶしたレイヤーを新たに作成し、このレイヤーの名前を「球」とします。
「フィルタ→マップ→オブジェクトにマップ」をクリック
「マップ対象」を「球」にし、「透過背景」にチェックを入れて「OK」クリック
070505planet02.jpg

070505planet03.jpg

レイヤーリストの「球」で右クリックして「選択領域をアルファチャンネル」をクリック
070505planet04.jpg

さらに、「選択→チャンネルに保存」をクリックして、この選択領域を保存しておきます。

新しい透明なレイヤーを作成。名前を「テクスチャ」にします。
nuritsubushi.jpgを使って、先ほど選択した領域を適当なパターンで塗りつぶします。ここでは「Marble #1」を使っています。
070505planet06.jpg

レイヤー「テクスチャ」のモードを「オーバーレイ」にします
070505planet07.jpg

新しい透明なレイヤーを挿入。名前を「グランジ」にします。
「フィルタ→下塗り→雲→プラズマ」をクリック。
「乱れ」を「3.0」ぐらいにして「OK」クリック。
070505planet09.jpg

レイヤー「グランジ」のモードを「差分」に設定。
070505planet11.jpg

さらに、「フィルタ→色→単色塗り」をクリック。何もいじらずに「OK」クリック。
070505planet12.jpg

さらに、レイヤーの不透明度を60~80に設定します。
070505planet14.jpg

新しい透明なレイヤーを作成し、名前を「ライト」にします。このレイヤーは「背景」の上、「球」の下に置きます。
070505planet15.jpg

選択領域を白で塗りつぶしてから、「選択→なし」をクリックして選択を解除します。
「フィルタ→ぼかす→ガウシアンぼかし」でぼかし半径を20に設定し「OK」クリック。
070505planet16.jpg

「Ctrl」と「F」を同時に押す、あるいは「フィルタ→"ガウシアンぼかし"を繰り返す」で、先ほどのガウシアンぼかしを3回ほど繰り返します。
070505planet17.jpg

チャンネルダイアログの「選択マスク コピー」をクリックしてから、「チャンネルを選択領域へ」をクリック。これで、チャンネルに保存していた領域が選択されます。
070505planet18.jpg

新しい透明なレイヤーを挿入し、名前を「影」とします。
070505planet20.jpg

sentaku_en.jpg を使って以下の画像のように選択領域を差し引きます。この時「Ctrl」を押したまま円形領域の選択をします。
070505planet21.jpg

「選択→選択領域の拡大」で、5ピクセル拡大します。
070505planet22.jpg

領域を黒で塗りつぶした後、「選択→なし」で選択を解除。
「フィルタ→ぼかす→ガウシアンぼかし」で、ぼかし半径20でぼかしをかけます。
070505planet23.jpg

チャンネルダイアログで「選択マスク コピー」を選択してから、070505planet24.jpg(チャンネルを選択領域へ)をクリック(惑星の円形が選択領域になります)。
070505planet25.jpg

「選択→反転」(「Ctrl」+「i」)で選択領域を反転し、「編集→消去」(「Ctrl」+「k」)で選択領域内を消去します。
レイヤー「影」の不透明度を40前後にします。

「選択→なし」で選択を解除。
レイヤー「影」を複製し、新しくできたレイヤーを「上側のライト」とします。
070505planet27.jpg

「レイヤー→変換→時計回りに180度回転」をクリック。
「レイヤー→色→着色」をクリック。彩度を0、明度を100に設定し「OK」クリック。
070505planet28.jpg

070505planet29.jpg

レイヤー「グランジ」を複製します。
「フィルタ→歪み→対話型歪め」をクリック。渦巻 CCWにチェックを入れて、左側のプレビュー画面上をマウスで適当にドラッグします(削除を選択してドラッグすると歪めた部分が元に戻ります)。
気が済んだら「OK」クリック。
070505planet30.jpg

レイヤーのモードを「オーバーレイ」に変更し、「レイヤー→色→着色」を使って好みの色に着色します。

レイヤー「グランジ」の複製以降の作業を好きなだけ繰り返して、完成です。
070505planet31.jpg

以前紹介した「フラクタルな画像」の方法やら、「フィルタ→ライト効果→超新星」を使ってこんな感じにもできます。(なんか不自然ですが…)
070505planet32.jpg

基本的に冒頭で示したページを訳していますが、「テクスチャ」「上側のライト」の各レイヤーが必要かどうかはちょっと微妙。
一番最後の「グランジ」レイヤーの複製も、複製せずに、「フィルタ→下塗り→雲→プラズマ」で新しく作ってしまっても良いかも。なんて思ってみたりしています。

とりあえず途中で使っている値は目安だと思って、自分で色々といじくってみてください。
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コメント一覧

コメント数:2

No1.質問

ありがとうございます。 Gimpのバージョンの違いもあって、すこし苦労しましたが最後ま
でできました。幾つかのクエスチョンがあるのですが一番きになるのは

選択→反転」(「Ctrl」+「i」)で選択領域を反転しの部分で、どのような効果があるのか

実践の中では理解できませんでした。

どういう時に どういう意味で使うのでしょうか?

Gimpに興味のある初心者です 教えてもらえれば うれしいです。

2010年 04月 06日

京都の二児のパパ

Re:質問

コメントありがとうございます。

質問の件についてす。
選択領域の反転の前の作業で、影になる部分を黒色で塗りつぶし、ガウシアンぼかしを適用する手順があります。ガウシアンぼかしを適用すると、塗りつぶした黒色がボヤッと周辺に広がります。
一方、惑星の影の部分は惑星の球体部分にのみつけたかったので、ガウシアンぼかしによって、球体の範囲からはみ出した部分は不要となります。
不要部分を削除するには、ガウシアンぼかしを適用したレイヤーで、惑星の球体部分以外を選択する必要があります。

なので一度惑星部分を選択し、範囲を反転させています。

2010年 04月 06日

管理人

No2.解決

解りやすい説明ありがとうございます。

質問させていただいたものです。

範囲の反転の意味が解りました 選択範囲が内側になるか外側になるか
言われてみれば なるほど と思いました。 

選択範囲は内側と、かってに決めてしまっていました (;一_一)
柔軟な頭が必要ですね、カッチンカッチンに固まってるようです。

初歩的な質問に答えていただき本当にありがとうございます。




2010年 04月 07日

京都の二児のパパ

Re:解決

解決したようで、良かったです。

また何かありましたらコメントどうぞ。

2010年 04月 07日

管理人

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